タミヤRCカーグランプリ2025愛知大会@BT-01クラス参戦日記8月

2025/09/04

BT-01 タミグラ

t f B! P L

 広島の街で特に印象的だったのは、路面電車。撮り鉄情報によると、規模、経営状況など、いろんな点で日本一らしい。

地元の人の足として、また観光客の貴重な移動手段として、ひっきりなしに人々を乗せて走っていたので、それも納得。



JR線の電車に乗って向かったのは、海上自衛隊の拠点がある呉。

本物の潜水艦の中に入ることができ、潜望鏡も覗かせてもらった。船内の緊迫感や、潜望鏡から見える鮮明な景色は印象的だったし、乗組員体験も興味深かった。



そして、夏の時期限定の「夕呉(ゆうぐれ)艦船巡り」。

以前、横須賀でも艦船巡りを体験したことがあるが、日没直前にライトアップされた艦船や潜水艦や自衛隊員が演奏する『君が代』は、映画のワンシーンのようだった。

前日に引き続き、この日も15km以上歩き回ったが、そんなことは少し気になるくらいwの最高の旅が続いた。



タミグラ会場は少し暑かったが、規模も大きく快適そのもの
刈谷会場に行きたくなくなるレベル・・・


練習走行を含め、マシン出しやプロポ回収などをマサトに毎回協力してもらっている。
勝手気ままに過ごさせるより、共に参加している感は大切だと思っている。


BT-01クラスで掴んだ次へのヒント!動きと結果から見えたモノ

今回のBT-01クラスでは、練習走行でもマシンのレベルUPを感じていたので、上位進出を狙っていた。



前タイヤはチャレタイヤ固定で、問題は後タイヤ。まずベンチマークとしてミディアムタイヤ+ミディアムインナーで走ると、福井大会よりもグリップが低い。前日に走行がなかったため、路面グリップが上がっていないと判断した。


そんな中、九州から一時帰省していたシミケン氏が絶賛していたソフトタイヤにハードインナーの組合わせを試してみた。予想とは異なる方向性だが、薄いグリップを感じていたこともあり、彼の土産言葉を信じてみた。


予選から決勝まで、課題が浮き彫りに

しかし、結果は予選から決勝まで、これでもかというほどにマシンに絡んで横転する展開に。序盤のグリップコントロールがうまくいかず、後半にようやくペースを盛り返すパターンが続いた。



最近のタミグラは、多くの選手が有効な走り方を理解していて、インを開けてくれない傾向にある。この状況でインの向こう側を目指すには、よりコントロールしやすいマシン作りが不可欠だと痛感。




TQ獲得マシンから学ぶ

そして、今大会で予想だにしない速さを見せつけ、TQを獲得したクリーム氏のMRを考察した。私が他の選手のマシンを研究することは滅多にないから貴重だぞ😏ハイハイ

タイヤを予選R2から前チャレタイヤに変更したら快走したらしい。後タイヤはソフト・インナーハード。この組合せは、私が予選R1から採用しているものだ😓ウーム

ギアデフ5Kはボールデフより前に出たらしい
リア駆動2WDにはボールデフだろうな私は昭和なのかw

前後Mダンパーにピストン径φ1.3mmに前後オイル#300+400だから相当戻りが速い。バネがハードタイプツーリングの赤でリバウンド量も多め。
この点は、ハイサイドを嫌がって、軟いバネに変更した私とは逆方向だな…


バンプ調整は前後ナックルを切っとっている。前は自分も切っているが、後ろは… 扱いにくい引っ掛かりが減るかもね。

前後ナックルの高さはリアだけアッパー側を上げている。
私もリアは上げているが、前も下にスペーサ入れてロール規制している。一回外してみるか。

全体的にみた大きな違いは、バネを逆方向に進めてしまったかなと。


私の場合、初期が柔くて後半粘る大径バネは、底着き感&ロール規制している感があって、ロールし続けるツーリングショートタイプに変更したが、比較的ローグリップなカーペット路面なら、硬い方向でも良いのかなと。


あくまでもタミグラ用カーペット路面での対応になるが、自分用のメモとして残しておいた。


今回の経験で、動きと結果が一致しなかった原因が見えてきた。

ネクスジェンと同様に、BT-01クラスでも次への成長のヒントを掴むことができた。

カーペット路面でのBT-01のレース予定は未定だが、次回は私も成長した走りができたら良いと思ふ😊ダネ


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