タミヤグランプリ全日本選手権2025愛知大会@Jrクラス参戦日記8月

2025/09/10

TT-02S タミグラ

t f B! P L

広島への夏旅DAY3は「世界遺産」へ 

宿から路面電車に揺られること1時間。 たどり着いたのは、宮島への玄関口、宮島口フェリー乗り場。


 10分の船旅で、世界遺産・厳島神社の大鳥居が姿を現す。


歴史資料館で宮島の深い歴史に触れ、


竹島水族館の上位互換だった水族館を経由し、


寺社仏閣巡り。ある意味何でもありで、何でもさせてくれる自由な寺社仏閣が多かった。


食べ歩き天国な商店街では、インバウンド価格に怯むことなく、名物のもみじ饅頭や瀬戸内レモネードを堪能した記憶 😁



わりと半日コースで紹介される宮島さんぽだが、丸一日楽しめた。

広島への旅は、大人になったからこそ、存分に楽しめたと感じる。自分史上№1の家族旅行だった。



夏休みの最終戦、小3マサトが魅せた成長の軌跡

この夏は、タミグラと旅行を繰り返す日々で、1週間前の出来事すら遠い昔に感じてしまうほどだった。

レース参戦は月に一度が限界の私にとって、この8月は実質3週間で3戦という、かつてないハードスケジュール。その理由はただひとつ、「マサトの成長を促す」ため。さながら、飛び飛びの夏期合宿といったところか。

日常の勉強や生活習慣は妻に任せているが、視野を広げる経験は私が担当している。そして、ラジは…まあ、親の自己満足だね 😏

でも、マサトの成長を間近で見られる喜びには代えがたいものがある。


努力が実を結んだ最終戦

タミグラのカーペット路面を少しでも克服するため、この夏は時間を見つけてはDAYZに通い続けた。その努力は数字にも表れ、自己Bestの更新やAvgの向上など、確実に彼の成長に繋がっていた。

今回のレースはワーチャンへの代表権がかかっているが、それは数年後、Aメイン入りが狙える実力がついたときに挑戦しようと決めている。それまでに、私もメカニックとしての腕を磨いていく所存 😊


TT-02Sは、前後AWギアデフ、軟めのオイルとバネなど、基本設定はJJクラスと同じ。

唯一の変更点は、タイヤをレギュに合わせてミディアムからチャレタイヤに変えたこと。そして、格上相手ばかりのレースを想定し、ボディをマスタングからSC430に変更した。


感動の予選と手応え

予選R1:スタートから数周の走りを見ただけで、もう感無量だった 😊

甘いライン取りながらも、1周目を2位で戻ってきたこと。そして、実力差から徐々に順位を下げつつも、兄貴たちに食らいついていく姿。この8月の努力が報われたと感じ、個人的勝利はこの時点で確定した。


予選R2:リアグリップの薄さを感じたのでウイングを強めた


気にしもしていなかったが、重量が危うく足りないところだった。

OPをほとんど使っていないと、結構、軽いのだなと。


後列スタートながら、序盤を乗り越えると走りのラインがR1とは段違いに鋭くなった。

路面グリップが上がったこともあるが、リキ兄貴に食らいつく走りは全く想像しておらず、ただただ見ていて楽しかった。


成長を実感した瞬間

決勝は3番手。期待していた一番良い順位より一つ上だった。今回ばかりは、予選を通じてマサトを褒めることしかなかった。

「確実に成長している実感」がある時が一番楽しいというのは、ラジに限らず、どんなことにも言える真理だと思う。まさにその瞬間に立ち会えているのだなと。

結果は実力差もあり、惜しくも表彰台に届かず4位に終わった。しかし、レースの中盤で右Cハブを折りながらも最後まで走りきってくれたので合格点を上げたい。




家族で挑んだ最高の夏

過去一駆け抜けた「ラジのある夏休み」は、マサトが確かな成長を見せてくれた。

自分の出番以外では、毎回私のレースの手伝いをしてくれるマサト。そして、弟思いのハルカがサポートに回ってくれるおかげで、親子参戦の負担も少しずつ減ってきたことは良い兆し。

大きな目標となるレースは終わったので、今後はチャレを適度に組み込みつつ、のんびり親子ラジを楽しんでいきたいと思ふ 😊


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