タミヤグランプリ全日本選手権2025西日本大会@参戦日記7月

2025/07/22

TA08 TT-02 タミグラ 掛川サーキット

t f B! P L

 熱い夏がやってきた!

今年もタミグラの季節が到来!夏休み初日からいきなりレースというハードスケジュールだったが、今回も家族で参戦してきた。


私がGTとラリークラス。そして、Jrクラスにはハルカとマサトが挑戦。

正直、ハルカのモチベーションを考えると参戦は迷ったが、マサトにとっての道標になればと思い、出場してもらった。

たまにはピリついたレースの雰囲気を味わうのも一興だなと思うが、最近はマサトの出番以外は、レースでほとんど緊張しなくなってしまった。年を重ねたというか、大人になったというか…😅


Jrクラス:小さな挑戦者の奮闘!

Jrクラスは、上位を占める中男の中に、小3マサトと中女ハルカが挑む構図。

ハルカは、周りのガツガツした雰囲気に全く付き合う気がなかったようで、予選では終始ラインを譲りまくっていた 😅

穏やかな彼女にとって、「そういうのはマサトが頑張ればいい」というのが、私とハルカの共通認識。当のマサトは、その期待に応えるかのように積極的に攻めてくれた😁




ただ、一つ反省点が。練習走行でハルカから「曲がらない」と言われ、普段使い慣れないギヤデフに変更してしまったこと。これが響いて、彼女らしい鋭い突っ込みが見られなくなっていた。



一方、マサトは普段通りのスプール仕様で臨んだ。二人共通の課題だったが、ストレートの立ち上がりからトップスピードにかけて、どうしても見劣りしてしまった。かなりロースピードで余力があったので、今後はもっとトップスピードを重視したマシンで送り出さないと、厳しい戦いになるだろうなと。



マサトの走りは、まだまだコーナリングでの振り幅が大きく、それがタイムロスや順位を落とす原因となる場面が多く見られた。しかし、うまくライン取りができた時の走りは、ハルカと遜色ないほど光るものがあり、彼の成長をしっかり感じられた良いスタートを切れたと思う。



ラリークラス@15.5T:古豪インプレッサが再登場!

まさかのヤリス使用不可というレギュで、今年のラリークラスは古き良きインプでの参戦となった。このインプ、攻撃的なコーナリングは得意だが、リアが落ち着かないじゃじゃ馬な一面も持っている。


予選R1では、ほぼ新品のラリータイヤでスタートは成功したものの、リアグリップの薄さが響いて立ち上がりが遅く、なかなかペースを上げられなかった😓



続く予選R2では、リアのみ中古タイヤに交換して臨んだ。しかし、タイヤがまだ馴染んでおらず、スタート直後はリアがブレて大きく順位を落とす結果に…。
それでも、中盤からタイヤが馴染み始めると、R1よりも格段に安定感が増し、決勝に期待が持てる手応えを感じた。

そして、なんとか12番手でAメインに残ることができた!😄


決勝:勢い良く追い上げ5位フィニッシュ!


決勝では、予選R2で感じた安定感がスタートからあり、「これは勝負できる!」と確信したのも束の間、混戦を抜け出せず、1周目からまさかの最下位スタートに…


しかし、そこからは諦めずに大きく追い上げ、最終的には5位まで順位を上げることができた!
15.5Tでの競り合いは予想していたより楽しめた。ただ、ジャンプ台がないと、ただのツーリングレースになっちゃうけど 😁

このクラスは面白いので、毎年レギュラークラスとして残してほしいと思ふ


GTクラス:波乱と学びの連続!

毎度おなじみの顔ぶれで上位を争うGTクラスは、正直マンネリ気味…なんて思ってたら、今回はまさかのトラブルで大忙しだった。
3人で4クラスを回すタイトなスケジュールの中、私がこのクラスでその引き金を引いてしまった 😱


TA08R(スプール+ギアデフ仕様)は、練習走行の1周目からリアハブが破損 💧
どこでぶつけたのかも不明だった。ラリークラスでコースレイアウトを覚えることにして、GTの予選R1は練習走行と割り切り、後方スタートを願っていたら、ゼッケン10番と願いが叶った記憶 😏 ヨカッタナ


しかし、1周でリタイアするマシンは縁起が悪い…と急遽TT-02SRXにスイッチ。ギア比0.2のハンデが気になっていたが、ここ掛川ではそれが「絶対的不利」であることを思い知らされた。
直線でスピードが遅すぎて、渋滞を作りまくっていた記憶 😨


予選R2では、修理したTA08Rが再登場。バタバタの中だったが、前列スタートとスタート成功が重なり、トップで1周目を通過! その後、1台にパスされ、コーナリングでちょいちょいライン取りをミスしてしまい、結果は1秒足らずでBメイン3番手(総合13番手)。
最大限頑張ってもAメインの下位だっただろうから、朝からの展開を考えれば、喜びも悲しみもない、淡々とした結果だった 😄




決勝:最後まで走り切る楽しさ!


決勝では、前回の愛知大会に続き、一つ後ろにはおなじみのクリーム氏。
「もう俺たち若くないから…」なんて会話をしつつも、継続的に参戦している数少ない地元勢の希少種でつ😁


Bメインでも上位争いはレベルが高く、途中フェンスにヒットして2つ順位を下げたが、最後まで走り抜けることができて楽しかった。

速い選手を見ていると、マシンがロールするスピードが明らかに速い。その要素はライン取り、操縦スキル、そしてマシンのセットアップ。
成長中のマサトはどの要素も伸びしろがあるが、私は最後の「マシンのセットアップ」に重点を置く必要があるなと 😁 アソビガイアルナ!
ただ、それをテストする時間をあまりかけられないのが現状。だからこそ、できる限り同じマシン(TA08RやTT-02SRX)を大切に長く使い、その特性をじっくり確認しながらレースを楽しんで、次のステップへと繋げていきたいと思ふ。





レース後のご褒美:石松餃子と充実感

帰路では、毎度おなじみの「石松餃子」へ。結果が良くても悪くても、この時間になると、あの忙しく一生懸命過ごした時間も全て良い思い出になっているから不思議。
正直、この心地良い時間を過ごすために参戦しているのではないかと思うくらいだ 😄



私にとってレースは、単に結果を求めるものではなく、自分やJJ達の成長を確認するためのもの。
今回、急成長を感じたわけではないが、確かな一歩は感じることができた楽しくて、とても良い一日だった 👍


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